映画・東京喰種。レビュー・考察

公開年度:

2017年(日本公開:2017年7月29日)

監督/原作:

監督:萩原健太郎
原作:石田スイ

キャスト:

金木研役   :窪田正孝
霧嶋董香役  :清水富美加
亜門鋼太郎役 :鈴木伸之
神代利世役  :蒼井優
真戸呉緒役  :大泉洋
芳村役    :村井國夫
古間円児役  :浜野謙太
入見カヤ役  :佐々木希
四方蓮示役  :柳俊太郎
笛口リョーコ役:相田翔子
笛口雛実役  :桜田ひより
ウタ役    :坂東巳之助
西尾錦役   :白石隼也
草場一平役  :前野朋哉
永近英良役  :小笠原海
小倉久志役  :ダンカン
嘉納明博役  :岩松了
小坂依子役  :古畑星夏
などなど

解説/あらすじ:

人類を喰う生物「喰種(グール)」が、人の世に紛れ暮らす街、東京。
主人公、金木研はごく普通の学生生活を過ごしていた。
友人との世間話の中に喰種の話題は出るが、笑い話のように流されていた。
そんなある日、金木は喰種に襲われる。
一命は取り留めたが、誤って喰種の臓器を移植されてしまう。
目覚めた金木は、自分の体の変化に戸惑う。
今までの食生活が不可能になり、何を食べても体が受け付けなくなっていたのだ。
本能が人肉を欲するが、人間としての倫理に苦しみ
また、喰種側にも仲間通しで助け合うなどの心があることを知る。
やがて、喰種の組織と喰種を駆逐する人間の組織(CCG)との争いが
激しさをまし巻き込まれていくのであった。

レビュー:

人間から一転して喰種として生活をすることになった主人公の
嘆きや苦しみが良く表現されていると思いました。

主人公は、喰種達と共に過ごすうちに、人と食する物が違うだけであり
お互いを思う心があることを知り、人と喰種はもっとお互いを知り合う必要があると
思うようになっていきます。

喰種は人より強靭な肉体を持ち、特殊な能力がある為、
絶対的な捕食者と思われるかもしれませんが、
CCGの喰種捜査官も同様に特殊な能力を持つ武器(喰種を素材として作成)を駆使して
戦い、また喰種に比べ捜査官の数が多い為、容易にことを構えることが出来ない状況となっています。

捜査員側からの視点も描かれていました。
喰種=悪であり、駆逐することが正義という信念に抵抗を覚えるかもしれませんが
被害を受けた親族などの悲しみを背負い戦う捜査官の信念にも共感できるかもしれません。

戦闘場面では喰種が持つ捕食器官である赫子(かぐね)が生々しく表現されており
よく蠢いていました。

映画独自のストーリでは無く、原作に沿った話である為、
物語上、あんていくの方々の活躍は一部のキャラクターを除いてほぼありませんでした。
もし続編が作られるようでしたら、そこらへんも期待したいと思います。