~ソードアートオンライン オーディナルスケール~

公開年度:

2017年

監督:

伊藤智彦

解説/あらすじ:

ライトノベル原作の大ヒットアニメ
アニメ2期の続編でAR(拡張現実)中心の話である。

レビュー:

本作はアニメ2期のあとの話で、原作はないオリジナルストーリーになっています。
なのであらかじめアニメを見ていない人は楽しめない作品かなと思います。
それを踏まえたうえでの感想(ネタバレあり)になります。

最初、オーグマーそしてARという単語が出てきたとき、
今までの話とどう違うのか最初分からなかったのですが 、
冒頭の報○ステーションみたいなところでVRとの違いを説明されて、
こういう切り口で話が進むのかと感心しました。

本作の見所は色々あるのですが、まずそのARというところを生かしての秋葉原だったり
原宿だったり、実際に現実世界に存在する場所がアニメで書き込まれているところがひとつですね。
実際に行ったことがある場所がアニメで描かれていて感慨深かったです。
偶然にも大岡山キャンバスとか個人的に去年訪れた場所なので、笑ってしまいました。
現実世界の大岡山キャンバスは、ノーベル賞を受賞した東京工業大学のあるところですね。

そのいくつかの場所で行われる戦闘シーンもまた見所です。
最初の秋葉原での戦闘を皮切りに5~6ヶ所戦闘がありましたね。
ここは正直もうちょっと削っても良かったんじゃないかと思ったり。

それに関連してSAO100層のボスを倒すとき一瞬だけですが絶剣が出てきたのは、
見所というか、 評価に値するところかと思います。
…ちょっと泣きそうになったのは内緒。

ストーリーに関して、正直ツッコミどころとかそれなりにあります。
最後の国立競技場で、あのドローンみたいなのを壊せばもっと手っ取り早く解決したんじゃないのか、とか。
ただ、完全なる悪役はいなくて、いろんな人の思いが交錯しているという本筋の部分では良く出来ているなと思いました。

キャラクターに関して、現実世界にも関わらずキリトが活躍していたのが無茶だろと思いましたが、これはお約束ですかね。
あとはアスナ、シノンも活躍の場があって良かったです。
逆にリーファは活躍の場が少なかったので残念だったかな。
最後に登場はしたけれど。

あと今回のゲストキャラのエイジが、最後にかませ犬になっていたところはちょっと残念ですかね。
あそこは何とかならんかったか。
ユナについてというか、CVの神田沙也加さんの歌や声優としての演技力を初めて拝見したのですが、 想像以上に良かったのでちょっと見直しました。

そして最後に「ラース」という言葉が出てきて胸が熱くなりました。
アニメ3期でアリシゼーション編を期待していいんですかね?
原作は読破しているので、内容は知っているんですが
じっくりやるのであれば4クールくらいやらないとダメじゃないかなと。

ともかくアニメ2期まで見た人には間違いなくお勧めです。