ダンスミュージック祭典の裏側 ~This Was Tomorrow~

タイトル:

This Was Tomorrow

公開年度:

2015年

監督:

ヴィム・ボンテ

解説/あらすじ:

毎年7月にベルギーで開催されるEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)の祭典「Tomorrowland」。
2014年の10周年をブラジル(リオデジャネイロ)、ベルギー(ボーン)、
アメリカ(ジョージア州チャタフーチーヒルズ)から、開催の様子を映像化した作品である。
日本でもその名は知れ、ファンも多く、チケットの入手は極めて困難である。

 

レビュー:

毎年7月にベルギーで開催されるEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)の祭典「Tomorrowland」。
2014年の10周年をブラジル(リオデジャネイロ)、ベルギー(ボーン)、
アメリカ(ジョージア州チャタフーチーヒルズ)から、開催の様子を映像化した作品である。
日本でもその名は知れ、ファンも多く、チケットの入手は極めて困難である。

【感想(レビュー)】
元々はベルギーの小さな地方イベントだった。
「アントワープが燃えている」と呼ばれていたらしい。
現在は毎年世界中から20万人が押し寄せる、超ビックイベントに成長した。

ドキュメンタリー映画というよりはアート作品のような印象を受ける。
恋人同士でキスしているシーンも多いような気もする。
愛で溢れているとでも言いたげだが、映像内の人々は皆、喚起に沸き、楽しそうだ。
皆が笑顔で幸福に浸っている様子は魔法にでもかかっているかのようだった。
音楽には人を動かすような力がある。

Tomorrowlandは音楽の種類がとても豊富で参加するDJによっては何でもあり。
その多様性がとてもユニークだと作品内で語っている人もいた。

一部の参加者がTomorrowlandの魅力を語っているが、とても興味深いと思ったのは、
生まれつき耳が不自由な女性のインタビューである。
彼女は手話で以下のように返した。
「耳が不自由だけど、音楽が楽しめないわけではない。
殆どの人は音楽を聴いて楽しむが、私の場合は振動を感じ、ビートを感じる。
自分の鼓動が、リズムのビートに重なる。」
また、此処では耳が不自由だからって、よそ者扱いされないという。

人々が得る喜びについて、心と体で体感しない事には理解出来ない。
本当にそう思う。

[youtube=https://youtu.be/uILXl6BCYJ4]

 

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Posted with Amakuri at 2017.6.15
梅原 大吾
小学館