ドッペルゲンガーじゃないよね ~双子物語~

タイトル:

双子物語

公開年度:

2015年

監督:

サマンサ・フーターマン
ライアン・ミヤモト

解説/あらすじ:

実話に基づいた作品である。
アメリカに住むサマンサは韓国・プサン生まれで養子として育てられた。
ある時、友達がyoutubeにアップロードした動画をきっかけに、
イギリス・ロンドンに住む自分と全く同じ顔をしたアニースという女性が実在することを知る。
SNSを通じて、彼女たちは知り合うが、
アニースもまた養子であり、二人の誕生日は同じであった。

レビュー:

彼女たちは出会い、自分たちが双子であることを改めて確信する。
また、お互いにDNA検査を行い一卵性双生児であることが判定されている。

調査を依頼して見つけた、生みの母親さえ、子供を養子に出している事を否定しているのは、
とても不思議な話だけれど、理由はおそらく必ずあって、
真実は当人たちのみしか分からない、闇の中だ。
作品では、その理由までは明らかになっていない。

このような話は世界中探せば、沢山あるだろう。
養子についての二人の考え方は異なっている。
育った環境、文化もあるだろうが、サマンサには義理の兄弟がいたことも大きい。
養子は良いものとして、幼い時より捉えている。
アニースは自分が捨てられたとずっと思っていた。
彼女たちの祖国である韓国を、後に訪問するが其処で彼女(アニース)を育ててくれた人達との出逢いによって
様々な人々からの愛情を受けていたことを改めて知り、幼い時の思いが中和されていったのだろう。
作品では「家族に決まった形はない」とし、締めくくっている。

サマンサがアニースに会いに行く際に
「歩き続けて何が起こるか、体験しなきゃ」というコメントがとても良いと感じた。
行動力がある人は素晴らしい。